2014年7月1日火曜日

7月1日 ザッケローニがイタリアへ帰った。

ザッケローニは5月12日に前田選手を選ばなかった。
というわけで、ぼくは「ふざけんなよ!今までの貢献を忘れたのかよ!誰が一番前で代表を支えてたと思ってんだよ!怪我明けの選手呼ぶのに前田選手だけ切るのか!マジでふざけんなよザッケローニ!」と思っているのが正直なとろこです。

ぼくの中でザックジャパンは5月12日に終わったし、予選で戦ってきたスタメンの中で前田選手だけを切ったのは今でも納得がいかないし、これからも納得がいくことなんて絶対にないんですが、今日ザッケローニがイタリアへ帰ったニュースをみて「これで4年間のザックジャパンも本当に終わったんだなぁ…」とザッケローニにたいする怒りと同時に少しだけ寂しい気持ちにもなったんですよね。一時的な感情に流されているだけなのかもしれないけど、この4年間を振り返ると寂しい気持ちにもなるんですよね。うん。

2010年の南アフリカ大会のメンバーに前田選手が選ばれなくて僕は悲しみと悔しさでいっぱいだったのですが、ザッケローニ体制のスタートと同時に前田選手が再び代表に呼ばれるようになって、もう一度夢への応援を始めたわけです。ザッケローニが前田選手のことをすごく評価してくれていたことを今でも覚えているし凄く嬉しかった。(もちろん前田選手が素晴らしい選手だから当然のことなんですが)

アジアカップでも前田選手をスタメンに起用して、前田選手もそれに応えるように素晴らしい結果を残して代表に定着して、ワールドカップ最終予選では全試合にスタメン出場して日本のワールドカップ出場に大貢献。
最終予選ホームイラク戦でのゴールなんて凄すぎて現地で泣きそうになりましたよ。最高にかっこよかった。前田選手のゴールはどれも素晴らしいし、たくさんのゴールをみてきたけど、あのゴールは最高レベルだった。

本当にあと少しのところまできていたというか、間違いなく前田選手は今回のブラジル大会に行くべき選手だったんですよ。ですから、ザッケローニにへの怒りはすごくあるんですけど、これで本当に終わりだなぁとか、今までの4年間を振り返ると切なくもなるんですよね。なんなんでしょうねこの感情。

よくわからないし、後々「あれは一時的な感情だったな!」となるだけかもしれないけど、とりあえず今の自分の気持ちを忘れないためでもあるし、今後の自分のためでもあるし、よくわからないけど記録的な意味でメモしてみた次第です。

5月12日にザッケローニが間違った判断をしたのは確実ですし、そのことは今でも本当に納得がいかないんですが、4年間本当にお疲れさまでした!とは心から言える気がする。
通訳の矢野さんも本当にお疲れさまでした。選手がゴールを決めたときに喜ぶ矢野さんの姿を忘れない。いい笑顔だった。ありがとうございました。

ザッケローニジャパンが本当に終わった。